家族のがんと向き合う

著者:TK

家族のがんと向き合う

 小林麻央さんの闘病と逝去を機に、夫・市川海老蔵さんの毅然とした態度に賞賛が寄せられるなか、世間では「妻ががんになったら」の意識が高まっている。NHKなどでも「家族が」「夫が」「妻が」がんになったら……という特集が組まれる。その一方で、「がんが深刻なうつ症状をもたらす」ことも知られ、精神的な軋轢や家庭環境の問題もあって、はなはだしい場合は「がん離婚」のケースもあるという。

がんに対する知識が普及したとはいえ、まだまだ日本人には「がん=怖いもの」という意識が強い。これは、「がんという病気が家族の現実になったらどうすればいいのか?」の練習が足りないからだともいえる。

そこで「大切な家族ががんになったら」まず何を考えていけばいいのかを、家族関係と精神的な支え、コミュニケーションの問題と、「がんとお金」「がん患者を支える公的制度」の両面から考えていきたい。

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